誰もが通る道だからー介護を楽にするために

認知症になって一番つらいのは誰?

自分の親が、突然、認知症と宣告されたら誰でも、驚くし、嘆き、悲しみますよね。嘘だと言ってもらいたいというのが本音だけど、目の前に突き付けられた現実から逃げ出すことはできません。医師から「骨や内臓と同じように、脳の老化現象だから」と説明されても、簡単に受け入れることはできないでしょう。でも、一番つらいのは、当事者である親自身ですよね。ほんのちょっと前の出来事を思い出すことができずに悩み、苦しんでいる姿を見るのは忍びないものです。

終わりのない介護はつらいもの

治療することで治る病気ならまだしも、治る見込みのない病気や認知症の患者を抱える家族にとって、介護は先の見えない辛いものになりがちです。ただでさえ、年を取ると、動作はノロくなります。耳も遠くなり、視野が狭くなり視力も落ちます。七十歳を過ぎたら、病院にかかっていない人のほうが珍しいくらいでしょう。自宅で介護をしていると、「早く、早く」と急かしたり、苛ついて大きな声を出してしまうこともあるかもしれません。怒ったあとで、「なんで優しくできないんだろう」と後悔することもあるでしょう。

一人で背負いこまないで

後悔しないように、精一杯の親孝行をしなければ、と頑張るのはいいけれど、介護をひとりで背負いこむと、心身共にくたびれ果ててしまいます。介護する側が、病気になってしまっては本末転倒。親だって、そんなことは望んでいないはずです。今は、様々な介護に関するサービスが提供される時代です。デイサービスや宿泊を伴うショートステイなどを上手に活用することで、介護者もときどき息抜きをしてリフレッシュすることが大切なのではないでしょうか。

介護の求人は現在では非常に多いです。高齢社会になりましたので、その分だけ介護士の需要が高まり、求人が増加しました。